NBA三者三様

Twitterで知り合った方々と、ゆるくNBA話をします。 一緒にお話ししていただける方は、Twitterアカウント @KingCakeIris のメッセージに、ご依頼をお願いいたします。

第14回目は、ウォリアーズファンのけいたさんのpart2(@chankeigsw)です。

KingCakeIris:ウォリアーズファンになった切っ掛けは何かございましたでしょうか?

けいた:さっきの話の続きで、PGの好プレイ集を見てる時に1人変なヤツがいる!って思ったんです。それは当時2年目のカリーだったのですが、それこそPGなのにシューターのような、ドリブル・パス・シュートが不思議なリズムで、もうほんと、なんだコイツ!変なヤツ!って感じだったんです。

けいた:変なヤツ!って思ったのにすごく魅力的に映って一気に惹かれたのが最初の出会いというかきっかけです。

KingCakeIris:ありがとうございます。カリーは本当に、NBAというすごい舞台の中でも、一通りは出そろっただろうと思ったときに、出てきたまさに風雲児ですよね。おっしゃるようにすべてが変ですがw オリジナルさもすごかったと思います。

けいた:当時のウォリアーズは弱かった(のと、僕自身NBAの試合を見る環境がなかった)ので、チームを応援したいとはあまり思わなかったのですがちらちらと試合結果を確認するくらいには気になる存在だったのを覚えてます。

KingCakeIris:いやぁ、その状況で、気になる存在って、やっぱすごかった裏返しですよね。

けいた:本格的にチームを応援するようになったのは、多分ですけどカリーとクレイがスプラッシュブラザーズって呼ばれ始めた頃だと思います。12年のドラフトでハリバン、エジリ、ドレイが指名された年にはかなりそれがクセになってめちゃくちゃ見てましたね。

KingCakeIris:ありがとうございます。スプラッシュブラザーズ。改めて聴くと、本当に素晴らしいネーミングだなぁと思いますね。これがなかったら、今のウォリアーズってなかったんじゃないかと思うくらいにw

けいた:ほんとその通りですね。ウォリアーズはイマイチ評価されていない選手を指名してはしっかり育てて戦力にします。今の体制のスタートは間違いなくカリーとクレイですし、最近ではドレイやケボンがそういう選手でチームを支えてますよね。

けいた:そういうチームの方針というか、カルチャーが今ではとても好きで、これからカリークレイドレイ体制は終盤になりますが、それが終わってもウォリアーズを応援し続けたいと思いますし、そういう風に思わせてくれたウォリアーズというチームには感謝してます。

KingCakeIris:本当に強固なカルチャー作って、ほんとにウォリアーズの次世代がこれから始まる感じがします。誰がいるかじゃなくて、このチームにいるという基盤作ったのって本当に大きいんじゃないかと思います。激動しましたけど、改めてウォリアーズの基盤と新世代に向けてのチャレンジ精神ですね。

けいた:そうですね。周りのみんなが「今年のウォリアーズは…うん」って言って「やがる」ので、それを見返してほしいですね笑

KingCakeIris:ありがとうございます。名残惜しいですが、時間も来ましたので、そろそろお開きとさせていただければと思います。来季のウォリアーズは、ある意味、また違った怖さがシーズン進むごとに出てくるんじゃないかなぁと思ってます。
今日は本当にありがとうございました。

けいた:あっという間でした…。話したかったことの5割も話せなかった気がしますが笑。来年のウォリアーズも楽しく応援していきたいと思います!こちらこそありがとうございました!!

KingCakeIris:確かにあっという間でした。ぜひとも、今度、第2回をどっかでやりましょう。よろしくお願いいたします。

■まとめ
2010年代のNBAを根底から変えた男である、ステフ・カリーとウォリアーズの躍進というか、しっかりとした基盤づくりの凄さを、けいたさんのお話を聴いて、改めてすごさを感じました。おっしゃっていたように、時間がまだまだ全然足りないとは思いますので、ぜひとも第2回をやりたいですね。


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第13回目は、ウォリアーズファンのけいた(@chankeigsw)さんです。 

KingCakeIris:まず、NBAを見始めた時期、きっかけをよろしければ教えてください。

けいた:はい。見始めた時期はちょうど10年ほど前の小学校高学年の頃です。僕はその頃からバスケをプレイしてるのですが、(今もそうですが)身長が低くて苦労してた時期に、父から2000年代後半に活躍したPGの好プレイ集を見せてもらったのがきっかけです。

けいた:当時はナッシュはCP3、トニーパーカーなど様々なスキルを持ち合わせるPGがたくさんいて、とても参考にしていました。

KingCakeIris:ありがとうございます。おっしゃられた名選手たちからどんなところが参考になりましたか?

けいた:彼らはスピードやテクニックはもちろん凄いのですが、チームメイトとたくさん話をする選手でもありました。

けいた:自分と全然レベルが違う世界の選手でも、自分が学んでいることと重なる場面がたくさんあったのはとても勇気づけられました

KingCakeIris:ありがとうございます。自分は、スピード、テクニックなどの表層的な部分でどうしても判断しちゃうので、コミュニケーションの部分が気になったというのは本当に新鮮です。具体的なエピソードとかは何かございますか?

けいた:例えばスパーズのTPとダンカンは、TOVを犯した後よく話をしていた印象があります。同じミスを繰り返さないためには、個人じゃなくてチームで修正することが重要だとその時は思いましたね。

KingCakeIris:ありがとうございます。面白いです。この宇宙人クラスの選手たちの集まりでも、やはりこういう部分こそ大事にしてるんですね。ファールとかの間にも確かにHCと選手が何かこまめに話してるのもよく見ますよね。
あと、やっぱPGって司令塔というか、フロアリーダー的な人も多いので、そのあたりで特に細かな部分をケアしてそうです。ウォリアーズだと誰になりますか?

けいた:ウォリアーズのスタートPGはPGじゃないと言われますからね笑。誰もがプレイメイカーやフロアリーダーになれるのがウォリアーズの強みですが、その中でもドレイとイグダラ、リビングストンは相当喋りますね。

けいた:2人いなくなってしまいましたが😅

KingCakeIris:ありがとうございます。ウォリアーズは特にそのあたりは細やかにベテラン陣が確かにやってそうなイメージではありましたが、やっぱそうなんですねぇ。面白いです。ウォリアーズはそういうことも含めて、来季は新しい仕組みへのトライの年になるんでしょうかねぇ。

けいた:そうですね。とてもワクワクします。カリーがチーム最年長ですからね。ちょっと想像できないですけど。でも、プレイメイカーが2人3人っていうチームの強みはこれからも継続できそうなので、そこからどう発展していってくれるかとても楽しみです!

KingCakeIris:さて、30分で、次の話題に切り替えさせていただこうと思いますがよろしいでしょうか。

けいた:もちろんです。よろしくお願いします!

■まとめ
・最近は、全米中継などを中心に、選手、HCの声、などを届けるのが当たり前の風景になってきましたが、けいたさんに細やかにお聞きしていくうちに、やっぱ、いろんな人が、何を話しているか、どういうことをしているかが、気になってるからこそ、こういう流れになっていったんだなぁと改めて感じました。

さて、part2はウォリアーズの話題に行きます。

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第12回目は、ロケッツファンのりっつ(@bigshotrob25)さんのPart2です。
※Twitterアカウントは、ご本人の許可を得て、掲載させていただいております。

KingCakeIris:ロケッツはトムジャノビッチ時代が2003年に終わり、ヴァンガンディ→アデルマン→マクヘイル→ダントーニとHCが変遷していくわけですが、特に印象に残っているシーズンというか時代はございますか?

りっつ:2000年代のロケッツは、常にスターを求めて、結果的には定期的にスーパースターを連れてきてますよね。HCの変遷の中で、それぞれカラーがあったと思いますが、この年が!というのは特にないんですよね。僕がロケッツを評価してるポイントが、タンクをせずにチームを作り替え続けていることなんです。プレイオフを逃したのは何度もありますが、2000年以降.500を下回ってるのか2回だけなんですよ。これって何気に凄いことだよなと。SASは…置いといて。昔はドラフトでしか再建はできない、と思っていましたが、この事実で僕の考え方は180度変わりました。そのやり方でも再建はできるんだって。まぁでも優秀なロールプレイヤーが次々にトレードに出されていくという弊害もありましたがw

KingCakeIris:また、濃いところから始まったw ほんとに、ユニークですよねぇ。個人的にも、無為に長期にタンクしても、組織がやせ細っていくだけだと思いますので、ロケッツのこの手法は本当に新鮮でした。さっきの話にも通じるんですけど、ロケッツは90年代も今もロールプレイヤーが濃すぎますよねw

りっつ:これはフロントの仕事が素晴らしいとしか言い様がないですね。トレード、FA共に優秀な選手を連れてきて、数年先を見越したサラリーマネジメントで、勝負のタイミングを逃さなかった結果が今のチームになっていると思います。
チームのファンとして、フロントが信頼出来るってありがたいことだよなーと思います。

KingCakeIris:そうなんですよね。単発じゃない。サラリーキャップの額もかなり大きく変わっていく中で、それに応じて対応するのってもすごいと思いましたし、2000年代以降も大した暗黒期がなく、プレイオフセミファイナル以上を狙えるチームを作れるって本当にすごいです。

KingCakeIris:そして、とうとうウエストブルックが襲来ですよね・・・どう感じられてますか?

りっつ:これはねw ただ単純に楽しみです。何よりウェストブルックが好きなので、理屈はもうないですwでもその前にクリスポールにはとにかくありがとうと伝えたいです。彼がこの2年間でロケッツに与えてくれた影響はとてつもなく大きかったと思います。彼のおかげで成長できた選手は多かったと思います。技術的にもですが、あの勝ちへの強烈な執念は言葉で教えられるものではありません。なので、クリスポールにはいつかリングを、という気持ちは今もありますね。

りっつ:そして、ウェストブルックとハーデンがよく共存できるのか、と言われますが、あまり心配してないですね。二人とも我は強いですが、何もかも自分でやらないと気が済まない選手ではありません。勝利に貪欲であるからこそ、ボールのシェア、共存は可能だと思います。

りっつ:あとは、ローテ次第で48分間ハーデンかウェストブルックがいるチームにできる。めっちゃワクワクしません??

KingCakeIris:私も楽しみですよ。とにかくまずは、何をやってくれるか見てみたいっていう気持ちが強く出る組み合わせですね。今のハーデンとウエストブルックが出会って何を見せるかっていうのがね。

KingCakeIris:CP3は私もホーネッツ時代からの思いがあるんですけど、やっぱ、いつかは頂点を見てほしい。その思いがやっぱありますね。色々と突っ込みどころもあるんですがw なんにしろ、おっしゃるように、周りを変えてくれるんですよね。そこが報われてほしいというか。

りっつ:どちらも気難しい所がありそうなので、そこでチームメイトであり友人である、というのが良い方に転がってくれると期待しています。

KingCakeIris:さて、あっという間に1時間たってしまいました。名残惜しいですが、今回はこれで切らせていただければと思います。また、ぜひとも今度は視点を変えて、お話しさせてください。今日はありがとうございました。

■まとめ
・ロケッツの組織としての優秀さと濃さを、りっつさんのお話を通じて、堪能したpart2でした。言及していたウエストブルックとハーデン。この組み合わせに関しては、意見を云々いう前に、やっぱ、理屈抜きでまずは見てみたい。それも改めて感じましたね。今度こそ、壁を突き抜けられるかどうか。

今回のように、お話しして頂ける方を引き続き募集中です。
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