第2回目は、ペイサーズファンの、タクヤさん()のPart2です。
(※Twitterアカウントは、ご本人の許可のもと、公開させていただいております。)
Part1:http://kingcakeiris.livedoor.blog/archives/1243850.html
KingCakeIris:さて、軌道修正w 90年以降のペイサーズといえば、まずはレジーミラー+ラリー・ブラウンの化学反応だと思いますが、あの時代の良さについて語っていただけますか。
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KingCakeIris:さて、軌道修正w 90年以降のペイサーズといえば、まずはレジーミラー+ラリー・ブラウンの化学反応だと思いますが、あの時代の良さについて語っていただけますか。
タクヤ:おぉw ラリーブラウンですね。なんていうか、ペイサーズの選手って一長一短なんですよね
タクヤ:マークジャクソンはパスはゲームメイクやパスは上手いけど速さがない。
デイルデイビスはハードワーカーだけどシュートが入らない
リックスミッツはシュートは上手いが強さがない
デリックマッキーは器用でディフェンスが上手いが健康面に不安がある
そしてレジーミラーはシュートは上手いが一人では点が獲れない
タクヤ:そんな選手の長所と短所を上手く考えて『チーム』として強くしていったのがラリーブラウンだと思います。そしてそのチームを何年も何年もほぼ同じメンバーで闘い続けたんですよね。今の時代だと考えられないと思います。
タクヤ:だって94年とかにミラータイム起こした時のメンバーと、2000年にファイナルいった時のメンバーって、スターター4人一緒ですよ。
KingCakeIris: 確かにラリーブラウン以前と、メンツとしては劇的に変わったわけじゃない。その中で、いつの間にやら、自分たちのペースに巻き込んで、リードを奪っていく。相手からすると、本当になんで!?という印象を強く持ったチームだったんじゃないかと思います。
タクヤ:マークジャクソン、レジーミラー、デイルデイビス、リックスミッツは同じなんです。
タクヤ:ケミストリーって言葉で片付けるのはちょっと曖昧で卑怯な気もしてるんですがラリーブラウンってそれを最大限に引き出すコーチだったと思います。選手の個性を考えてそれを最大限生かすんですよ。そこから生まれるチームとしてのケミストリーがあの時代のペイサーズの魅力なんじゃないかと。これはアイバーソンを核としたシクサーズにも同じことが言えると思っています。
タクヤ:ラリーブラウンはアイバーソンの『長所』を最大限に活かしましたよね。エリックスノウの使い方とかラトリフの使い方って、正にラリーブラウンだなぁって思っていました。
KingCakeIris: そこなんでしょうね。ミラーもアイバーソンも本当にどぎついくらいの長所を引き出してもらった感じがします。あと、周りのメンツも改めてみるとそうだったのかなと、そのままでは中途半端だったかもしれない選手の個性をぶ厚く、出せる人だったんだろうなと<ラリーブラウン
タクヤ:思えばピストンズもそうだったと思います。ただ、ラリーブラウンが作るチームってその分弱点も明確に尖っているので、だからこそ最後の最後では勝ちきれないイメージがずっとありました。ピストンズは例外になりましたけどね。
KingCakeIris:難しいですよね。これは、ラリーブラウンだけじゃなく、それだけでは超えられない何かがあったと思いますし、やっぱ、マイケルジョーダン、コービー・ブライアントなんですよね。狂気を持った才能というか。
タクヤ:優勝する為には強烈な『個』の破壊力が必要だと思います。
KingCakeIris:今年のファイナルだって、レナードがおかしかったですしね・・・単なる才気だけでは片づけられない、何かを伴っていたと思いますし。
タクヤ:アイリスさんがおっしゃるように、ジョーダンやコービーや、シャック、レブロン、カリーやKDとかも。そこにチームとして立ち向かうのがラリーブラウン率いていたペイサーズの魅力だったのかな、と。
タクヤ:勘違いしてほしくないのは、ブルズやレイカーズや最近で言うとウォーリアーズやキャブスが『チームじゃなかった』とかそういう意味じゃないですよ💦 正直、優勝するということは強烈な個がいる上でのちゃんとチームだと思うんですよ。
KingCakeIris:もちろんです。チームなのは、大前提ですよね。
タクヤ:はい、アイリスさんがおっしゃる通り。ただ、なんて言うかなぁ。判官贔屓』って言われたらそれまでかもしれないんですけど、強烈な個がいないからこその魅力ってあるんですよね。それがペイサーズに惹かれた理由なのかもしれません。少年心ながらに『マイケル・ジョーダン』には感情移入できなかったんです。
KingCakeIris:それこそ、勝ち負けだけじゃない。理屈じゃねぇんだよ!の世界ですよね。やっぱ、人それぞれに、心を打たれる何かがある。私も含めて、やっぱそうなんだろうなと。
タクヤ:もう小学校中学年ぐらいになると『自分も世界も完璧じゃねぇよな』みたいなことって分かっちゃったんですよね。アイリスさんペリカンを好きなのもひょっとしたらそういう理由があったりするのかな、ってちょっと思いました。理屈じゃねぇんだよ!的な。完璧じゃない自分だから完璧じゃないチームと選手を応援したくなったんだと思います。まぁ、もうちょっと大きくなると完璧に見えていた勝者側にも色々背景があるって分かってくるんですけど、それはまた別のお話(笑)。
KingCakeIris:さて、そろそろ、今回は切ろうと思いますが、時間全然足りませんねw よかったら、来週以降で、続きやりませんか。
タクヤ:おぉ。アイリスさん良ければ私は一向にかまわないですよ。
タクヤ:こんな感じでいいんですか。真面目すぎないですか。ボケてないですけどいいんですか。
KingCakeIris:問題ありません。途中で噛まれてましたし。
タクヤ:もっと、こう、時事ネタ入れた方が良いですか。
タクヤ:テープ回してないだろうな!とか言った方が良かったですか。
KingCakeIris:いえいえ。時事ネタは、普通のTLで流れてますからね。こういう展開で行きましょう。タクヤさんのおかげで、他の方々との方針もある程度つかんだ気はします。
タクヤ:噛むのは息をするのと同じなのでかまいません←
タクヤ:あれま(笑)。方針掴めましたか(笑)。
タクヤ:なんかあれですね、30分だと内容全然進まないもんですね。
KingCakeIris:じゃあ。今日はこれでお開きで。記事分の会話は一度切ります。
■まとめ
ラリー・ブラウンという、名将の一面をペイサーズファンのタクヤさんと紐解いて、気づけば、更に30分w 今も昔も、優勝って何が必要なのかを改めて考えさせられるとともに、アツさも常に感じながらの対談があっという間に終わった感じでした。タクヤさん、本当にありがとうございました。
■まとめ
ラリー・ブラウンという、名将の一面をペイサーズファンのタクヤさんと紐解いて、気づけば、更に30分w 今も昔も、優勝って何が必要なのかを改めて考えさせられるとともに、アツさも常に感じながらの対談があっという間に終わった感じでした。タクヤさん、本当にありがとうございました。
今回のように、お話しして頂ける方を引き続き募集中です。
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